看板にはどのような種類があるのか?それぞれの特徴を紹介!

わたしたちの身の回りには、道路や通路沿い、ビルや店舗のエクステリアなど、たくさんの場所に看板が設置されています。普段は何気なく目にしている看板ですが、用途によってその種類はさまざまです。
この記事では、5つの看板に着目し、それぞれの種類と特徴について画像とあわせて解説します。一般的な形状やデザイン、使われることの多い素材についてもまとめているので、用途に適した効果的な看板を作成する際のヒントとして活用してください。
さまざまな種類の看板
看板は、用途や設置場所によって種類が分けられます。今回は、以下の画像にある壁面看板、突き出し看板(袖看板)、野立看板、スタンド看板、駐車場看板の5つに着目して、ご紹介していきます。

壁面看板

壁面看板は、ビルや店舗の壁面に沿って設置される比較的大きな看板です。遠目からでも、あるいは側面からでも目に入るため、見る人にインパクトを与えることに期待ができます。店舗の目印として取り付けられる壁面看板もあれば、店舗がその建物にあるわけではなく、商品やサービスをアピールするための広告として設置されている壁面看板もあります。
壁面看板は大きいので、店名やサービス名に加えて、写真やイラストなどを合わせたデザインにすることで訴求力を高めることが可能です。看板にLED照明を取り付ければ、夜間でも視認しやすくなります。
壁面看板は、スチールやアルミ製のフレームにアルポリック(アルミ樹脂複合板)やアクリルを張ったパネルタイプか、アルミやスチール、ステンレス、アクリルなどを立体的に組んだボックスタイプが一般的です。
突き出し看板(袖看板)

突き出し看板は、ビルや店舗の壁面から垂直に突き出している形状の看板です。正方形や円形をはじめとしたさまざまな形があり、中でもポピュラーなのは、縦に長いタイプの突き出し看板です。
袖看板と呼ばれることもありますが、正確には突き出し看板と袖看板は違います。ビルに入っている複数の店舗名が1つの縦長の看板に連なっているタイプが袖看板、1つの看板に1店舗のみ記載されているタイプが突き出し看板です。
突き出し看板は店舗に誘導する目印として設置され、店舗名や会社名のほか、商品名やメニュー名、ロゴがデザインされることもあります。夜間でも誘導しやすいように、電飾式の突き出し看板も多く見られます。
野立看板

野立看板は、屋外に設置する自立式の看板です。店舗から離れた道路脇などに設置されることが多く、集客や目的地までの案内の役割を果たします。
野立看板は、遠目からでも視認しやすいように大きいサイズで目立つデザインのものが一般的です。看板を照らすような照明を付ければ、夜でも看板を目立たせることができます。
野立看板は、自立させるための脚に板状の看板を取り付けて設置します。木やステンレス・スチールなどの素材で作成できるので、看板を設置したい期間によって選ぶことをおすすめします。
スタンド看板

スタンド看板は、移動可能な自立式の看板です。店舗が営業中であることや提供しているメニュー・サービスなどを、主に歩行者に周知する目的で店頭に設置されます。設置場所の自由度が高い点が魅力ですが、強風で飛ばされないように重しを乗せておく必要があります。
素材やデザイン、形状はさまざまで、看板の中に電飾が仕込まれているものや看板を照らす照明が付いているものもあります。
パネルキングでは、A型のスタンド看板を取り扱っています。横から見るとアルファベットのAの形をしており、スタンド部分は片手で持てるアルミ製です。看板部分は、耐水性・耐久性の高い塩ビか軽量エコパネルからお選びいただけます。

駐車場看板

駐車場看板は、月極駐車場やコインパーキングに案内のために設置するプレートタイプの看板です。看板に穴をあけて針金や結束バンドでフェンスに固定したり、両面テープやビスで壁面に直接取り付けて設置します。
看板の素材には、アルミ複合板やアクリル板、塩ビなどが使われています。設置する場所や素材の耐久性を考え、適したものを選びましょう。
パネルキングでは、アルミ複合板や塩ビ、軽量エコパネルで駐車場看板を作成可能です。オリジナルのデザインで作成できるので、チェックしてみてください。

まとめ
一般的に目にする機会が多い壁面看板、突き出し看板(袖看板)、野立看板、スタンド看板、駐車場看板の特徴についてお伝えしました。これらの看板はそれぞれ用途が異なっており、サイズや形状もさまざまです。また、店舗の立地や業態、ターゲットといった条件によって、効果的な看板も違います。看板を作成する際は、設置する目的を明確にし、看板の特徴を比較しながら選ぶことをおすすめします。
※パネルキングでは、スタンド看板と駐車場看板以外の看板は販売しておりませんので予めご了承ください。