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プラスチック段ボールとは?使用用途やメリット・デメリットをご紹介

プラスチック段ボールとは

「引っ越しや輸送で、もっと丈夫な梱包材が使いたい!」そんな方には、紙製段ボールより一回り頑丈なプラスチック段ボールがおすすめです。
この記事では、プラスチック段ボールを使用する際のメリットとデメリット、どのような場面で活用されているのかといった使用用途についてご紹介します。

プラスチック段ボールとは

プラスチック段ボールとは、ポリプロピレンというプラスチックを原料に作られた段ボールのことで、別名プラダンやプラベニヤとも呼ばれています。また、大きな板状の「プラダンシート」、箱状に組み立てた「プラダンケース」、コンテナの形状をした「プラダンコンテナ」と3つの種類が存在します。いづれもその強度の高さから、梱包材や保護材として活用されています。

プラスチック段ボールの特徴

プラスチック段ボールは、どのような要因で高強度という性質をもたらしているのでしょうか。その構造について解説します。

中空構造

プラスチック段ボールは、表裏の紙間に波状の中芯が入っている紙の段ボールと異なり、中芯が間隔を揃えて平行に並んでいます。この中芯を「リブ」・表面の板部分を「ライナー」と呼び、断面がハーモニカ状になっています。このような内部に空洞がある構造を、中空構造と言います。

中間構造について

軽い

中空構造により、紙製段ボールと比較して軽量になっています。そのため、一人でも持ち運びがしやすく作業効率を高めやすくなっています。

強度が高い

中空構造内の空洞部分は外部からの衝撃を吸収します。紙製段ボールと比較して数十倍の耐久性があるとされ、長期の使用が見込めます。また原料のポリプロピレンは、折り曲げても壊れないという性質(ヒンジ特製)があるため、何度も折り畳みを繰り返しても壊れにくいという特徴もあります。

プラスチック段ボールの使用用途

プラスチック段ボールは、軽量で高強度という特徴から生活の様々なシーンで活用されています。使用用途としていくつかご紹介します。

梱包箱

梱包箱として使用する

プラスチック段ボールを箱状に加工することで、強度の高い梱包箱になります。引っ越しで家具や電化製品といった重量物を運搬する際に活用できます。

収納

収納として使用する

プラスチック段ボールを収納の仕切りとして使用することで、簡易的な収納として活用できます。部品や雑貨、書類など細かい荷物の整理をしたい際におすすめです。

養生・保護材

養生として使用する

プラスチック段ボールは、中空構造によりクッション性と強度を持っています。そのため、物が壁や床にぶつかって傷が付くことを防いだり、壊れやすい部品や電化製品を保護することができます。

看板

看板として使用する

工事現場の看板や選挙公報看板、展示会の広告パネルとして使われることが多いです。耐水性や強度に優れているため、屋外でも設置することができます。

DIY

DIYとして使用する

プラスチック段ボールは、人の手で折り曲げたりカッターや接着剤を使用してDIYの材料にすることもできます。軽量で加工しやすいことから、本棚や収納ボックス、窓断熱など工夫次第で多様に制作できます。

プラスチック段ボールのメリットとデメリット

それぞれの使用用途で役立つ、プラスチック段ボールのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット1:二次加工しやすい

プラスチック段ボールは、断裁・打ち抜き・折り曲げしやすいといった加工性に優れています。シーンに合わせて、輸送用の箱や保護材、仕切りやDIYの素材として自在に使用することができます。

メリット2:耐水性・耐薬性がある

プラスチック段ボールは、水に触れても形状が変化することなく破損しにくいです。そのため、水に弱い製品の梱包材や保管材としておすすめです。また、薬品への耐性も強いため消毒洗浄することで清潔に保つことができます。

メリット3:環境に優しい

プラスチック段ボールは、耐久性があり長期間にわたって繰り返し使用することができます。また使用後も、細かく粉砕することで新たなプラスチック製品や燃料として再活用され、環境に優しい性質を持っています。

デメリット1:コストがかかる

プラスチック段ボールは、価格面に関して紙製段ボールと比較した場合、高価なものになっています。繰り返し使用するのであれば、プラスチック段ボールの方が頑丈であるため長く使用できます。使用期間や用途に合わせて選択することがおすすめです。

デメリット2:日光に弱い

プラスチック段ボールの原料であるポリプロピレンは、直射日光(紫外線)が当たると表面に亀裂ができます。そのため、長時間野外に放置すると劣化が早まる可能性があるため注意が必要です。使用しない時は屋内に片づけたり、野外で使用する際は状態を鑑みて早めの交換を検討してみてください。

今回は、プラスチック段ボールのメリット・デメリット、使用用途について詳しく解説しました。
生活の様々なシーンに合わせて、プラスチック段ボールを活用する際の参考になれば幸いです。
※弊社でプラスチック段ボールは取り扱っていません。

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