安くて簡単手作り!フォトスポットの特徴と映えるポイントをご紹介

SNSで話題になりそうなおしゃれなフォトスポットをイベントや文化祭に用意すると、来場者の関心を引きつけやすくなります。今回は、フォトスポットが持つ特徴や、安くて簡単に手作りできる方法、SNS映えするポイントなどを紹介していきます。これからイベントの予定がある人はチェックしてみてください。
フォトスポットの特徴
フォトスポットは、「写真を収めたくなるような場所」のことを指します。美しい景色がある場所はもちろん、SNS映えするようにおしゃれに装飾された空間もフォトスポットのひとつです。
イベントや文化祭などでは、そのテーマにあったフォトスポットを設けることで会場全体の雰囲気がより一層盛り上がり、楽しさが広がりやすくなります。また、個性を出したり、細部までテーマを忠実に再現したり、工夫を凝らして制作したフォトスポットは、作った側だけではなく写真を撮った人たちの心にも残りやすいです。
安くて簡単に手作りできる装飾アイテム
おしゃれで思い出に残したくなるようなフォトスポットを作りたくても、予算や制作の難易度によっては悩むこともあるでしょう。以下では、フォトスポットを安く簡単に手作りするための装飾アイテムを紹介していきます。
黒板アート

学校内の教室にフォトスポットを作りたい場合は、もともとある黒板を使うと用意するものが少なく済むためおすすめです。カラフルなチョークで鮮やかなイラスト、文字装飾をすることで唯一無二のフォトスポットが完成します。
また、大きな黒板は横長の写真を撮る背景にぴったりです。実際に写真を撮ったときと人と背景のバランスを考えながら絵を描きましょう。絵が得意な人に任せるのはもちろん、クラスのメンバー総出で描いたり、テーマや出し物に沿ったものを描いたりと独自性を出すことができます。
バルーン

バルーンをブースや教室いっぱいに埋めると手軽に空間を華やかにすることができます。バルーンは100円ショップに売っているものもあるため、コストパフォーマンスも高いです。フォトスポットの装飾用にはテーマに沿って色や形を統一したり、飾る形をアーチやモニュメントのように形成したり、複数の種類のバルーンを組み合わせたりと工夫する方法が幅広いのも特徴です。
フェアリーライト

小さなLEDや豆電球が連なったタイプのフェアリーライトは、神秘的な空間やエモさを感じるおしゃれな空間作りにおすすめです。ライトは100円ショップに売られているケースもあり手軽に購入できます。ひとつで雰囲気をがらりと変えることができるのも魅力です。
ほのかに明るいライトで美しい写真映えも狙えます。もとの照明をやや暗めにしたり、ちょっとした植物や置物、縁などに飾ったりすることで一層映えるので試してみてください。
ランタン

ランタンは単品で売られているものを買うのではなく、紙や牛乳パックなどで手作りすることで安価に制作できます。ひとつだけではなく、複数個作ることでよりロマンチックな雰囲気が演出できます。制作するメンバーが多いときには特におすすめです。
ペーパーフラワー

ペーパーフラワーは、柔らかい質感の花紙と呼ばれる紙をつかって作られた花のような装飾品です。折って中央をホチキスで留め、広げるだけと作り方は簡単なので、人力でも複数個用意することができます。背景を立体的な花々いっぱいに埋めたり、アーチ型の華やかな門を作ったりしたいときにおすすめです。
顔出しパネル
顔の部分がくり抜かれた顔出しパネルは、キャラクターを使ったフォトスポットの制作におすすめです。セリフなどを使ってクスッと笑えるようなネタを仕込んだり、オリジナルのキャラクターをアピールしたりもできます。
以下、パネルキングではイベントや文化祭などで活躍するような顔出しパネルを販売しています。併せてチェックしてみてください。

映えるフォトスポットにするポイント
装飾を決めたら、次に映えるフォトスポットに仕上げるためのデザインを考えることが大切ですので、以下ではそのために押さえておきたいポイントをご紹介します。
ポーズの誘導
フォトスポットは、写真慣れしていない人でも楽しめる工夫があると多くの参加者に使ってもらいやすくなります。写真を撮る人がポーズを案内するだけでなく、ポーズを誘導するような案内看板や、可愛く撮れたサンプルの写真を飾ったりするのもおすすめです。また、手持ちできる小道具なども用意するとポーズのバリエーションが増えます。
自然光やライトの配置で"盛れる"空間を作る
スマートフォンで撮ったときに可愛く映るように自然光の当たる位置を調節したりライトを配置したりするのも良いでしょう。イベントや催しのテーマカラーがある場合は、色味を統一するのがおすすめです。和や洋、SFやファンタジーなどイベントのテイストを加味して適したライトのカラーやデザインを選んでみてください。
コンセプトに沿った装飾
イベントのテーマがはっきりしているときは、コンセプトに沿った装飾を選びましょう。レストランブースのフォトスポットでも、海や異世界など全体の世界観を最初に決めておくとデザインもスムーズにできます。
SNS投稿への導線
映えるフォトスポットは、来場者にSNS投稿をしてもらいさらに宣伝してもらいましょう。パネルや黒板などにハッシュタグの提示をするとさらに投稿してもらいやすくなるでしょう。