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パネル加工とは?ポスターなどをパネル仕様にする方法を解説

パネル加工とは?ポスターなどをパネル仕様にする方法を解説

ポスターやシートを作成して、「パネル加工」という言葉を耳にしたものの、「そもそも、パネル加工って何?」「ポスターを自力でパネル型にしたいけど、どうすればいいか分からない」「パネルを貼るやり方を知りたい」このような疑問や考えが生じているのではないでしょうか。

このコラムでは、パネル加工の概要やメリットとデメリット、設置場所などを解説しています。また、手作りでパネル加工する際の方法や手順、必要な材料なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

パネル加工とは、ポスターやシートをボードに圧着させる加工のことです。耐久性や視認性、訴求力が上がるなどたくさんのメリットがあげられます。

パネル加工を行うには、以下の2つの方法があります。

  1. スチレン・アルミ・段ボール製のボードに直接印刷する方法
  2. 印刷したシートや紙を、各素材のボードに貼り付ける方法

ボードに直接印刷するためには、大型の業務用インクジェット機が必要な場合が多く、自作でパネル加工するのであれば、ボードに貼り付ける方法を選択しましょう。

ここからは、シートやポスター、紙などをパネル加工する方法をわかりやすく説明していきます。なお、貼り付ける方法は自作でも可能ですが、印刷会社に依頼する選択肢もありますので、併せて検討してみてください。

ここでは、自作でポスターをパネル加工する方法を説明していきます。
自作でパネル加工する場合は、百円ショップやホームセンターなど、身近なお店で購入できる素材やアイテムを活用します。ポスターや紙をパネルにするには、スチレンやアルミ、段ボール製のパネルにポスターを貼り合わせていくのです。
必要な材料や手順を確認していきましょう。

※印刷業者のパネル加工と自作での加工は、基本的に異なりますのでご注意ください。

手作りでパネル加工する時に必要な材料を、以下にまとめました。

  1. 印刷物(ポスターやシート)
  2. 強度のあるボード
  3. テープやクリップ
  4. カッターナイフやハサミ
  5. 定規
    など
手作りでパネル加工する時に必要な材料

ボードに印刷物を貼り付ける際は、ボードか印刷物のどちらかにシール加工されていると貼り付けやすくなります。シール加工されていない場合は、糊などで貼り付ける必要がありますが、印刷物とボードのどちらともにくっつく糊を選びましょう。
ボードは、加工時に作業しやすいよう、仕上がりサイズより少し大きめにしておくのがおすすめです。

手作りでパネル加工する時のやり方を、以下にまとめました。

  1. ボードを床や机に固定する
  2. ボードにシートを貼り付ける
  3. ボードの余分な部分をカットする

まずは、ガムテープやクリップを使って、貼り付ける土台となるボードを床や机に固定しましょう。ボードを固定するのは、動いてしまうと作業がしづらいことが理由です。

手作りでパネル加工する時のやり方_固定

続いて、ボードにシートを貼り付けていきます。

ボードやシートに接着面がある場合は、気泡が入らないよう慎重に貼り付け作業を行ってください。糊で貼り付ける場合は、一気に糊を付けると失敗する原因となってしまいます。端の部分の、貼り付け初めていくところから糊を付けていくとうまくいきやすいです。

手作りでパネル加工する時のやり方_貼り付け作業

貼り付け加工が終わったら、ボードの余分な部分をカットし、見た目をきれいに整えましょう。少し大きめなサイズのボードを選んだ場合は、仕上がりサイズより小さくならないよう、気を付けながらカットしてください。

手作りでパネル加工する時のやり方_カット

手作りでパネル加工する時のやり方を説明してきましたが、気泡やズレなどが気になる場合は、印刷業者に依頼するのがおすすめです。パネルの加工方法や素材は印刷業者ごとに異なりますので、問い合わせ時や依頼時に確認してみましょう。

パネル加工のボードにおすすめの厚さや大きさを紹介します。

一般的には5mmと7mm、2種類の厚さがよく使われています。立てかけての使用や、なるべく折れにくくしたいなど耐久性を重視したい場合は、7mmがおすすめです。

ボードの大きさは、希望に合わせたサイズで作成するとよいでしょう。ただし、大きすぎるとポスターやボード部分がつなぎ合わせになってしまう可能性があるため、注意してください。

自分でパネル加工する場合、大きすぎるサイズでは、作業や持ち運びしづらいです。印刷会社に依頼すると、大判サイズでパネル加工してくれることが多いので、確認してみましょう。自由なサイズやカットで印刷できる会社もあり、デザインの幅も広がります。

設置場所や用途、好みに合わせて厚さや大きさを選び、自作や業者への依頼を検討してみましょう。

ここでは、パネル加工のメリットとデメリットを紹介します。

メリットだけでなく、デメリットも把握しておくことで、パネル加工の検討がしやすくなるでしょう。

パネル加工には、以下のようなメリットがあります。

  1. 耐久性に優れている
  2. 訴求効果が高い
  3. 立てかけて飾れる

パネル加工は紙やシートより耐久性に優れており、ポスターなどに比べて破れにくく、しわもつきにくいです。さらに、立体感が出て視認性がよくなったり、高級感が出やすかったりして、訴求効果が高いというメリットもあります。

また、パネル加工をすることで、穴あけ禁止の壁や、テープが使用できない場所でも立てかけて飾れます。展示会のブース装飾や貸しスペースなど、制約があったりスペースが限られていたりする場所でも、工夫次第でうまく設置できるのです。

メリットの多いパネル加工ですが、デメリットも把握しておきましょう。

  1. 屋外で使用しにくい
  2. 運搬時にかさばりやすい

屋外で使用する場合、直射日光や風・湿気の影響でボードの反りや、上に貼り付けたシートが剥がれることがあります。強度を上げて対処する方法もありますが、劣化自体は避けられず、コストもあがるでしょう。ただし、短期間の屋内掲示であれば、屋外に比べると耐久性が高いと言えます。

また、運搬時にかさばりやすいのもデメリットです。パネル加工すると、ポスターやシートのように丸めることができません。そのため、持ち運ぶケースが多いと想定される場合は、注意しましょう。厚みや大きさによりますが、重くて運びにくい、ということも考えられます。

パネル加工をした、パネルの設置場所の例を紹介します。

  1. 展示会・説明会会場
  2. 短期・長期のイベント
  3. お店の販売スペース
  4. 結婚式
    など

このような場所に設置され、多くの方の目に触れるのです。ポスターやシートをパネル加工する場合、クオリティにこだわるのであれば業者への依頼がおすすめです。

パネルキングでは、パネル加工の商品を販売しています。ボードに直接印刷する方法と、ボードに貼り付ける方法、どちらにも対応しています。

▼直接印刷パネルはこちらから

直接印刷パネル

▼貼り合わせ印刷パネルはこちらから

貼り合わせ印刷パネル

このコラムでは、パネル加工の概要やメリットとデメリット、設置場所、手作りする際の方法や手順を紹介しました。

パネル加工は、ポスターやシートをそのまま飾るよりも視認性があり、きれいに加工されていれば訴求効果も高いと言えるでしょう。また、耐久性も高く、設置場所も広がります。

コラムを参考に、手作りでパネル加工したり、印刷会社に注文したりする際にお役立てください。