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アルミ複合板とは

アルミ複合板とは

アルミ複合板という材料をご存知でしょうか?

屋外の看板によく使用されており、知らないうちに街で目にしていることが多い板材です。身近な存在でありながら、看板を作る機会でもなければあまり知る機会のない材料とも言えるでしょう。

今回は、そんなアルミ複合板の構造や特徴、アルミ複合板で作られているもの、業者に注文する際のサイズや価格まで、幅広くご紹介します。

アルミ複合板の素材
アルミ複合板とは、アルミニウム2枚と発泡ポリエチレン樹脂から作られた板材のことです。「アルミ樹脂複合板」や「アルミ合板」とも、普及している商品名から「アルポリ」や「アートパネル」とも呼ばれることもあります。

アルミ複合板は、芯材の発泡ポリエチレン樹脂を面材のアルミニウムで上下から挟み込んだ三層構造です。発泡ポリエチレン樹脂とアルミニウムという二つの素材を組み合わせることによって、それぞれの利点を活かした非常に使い勝手の良い板材になっています。

アルミ複合板は、「軽量」で「加工がしやすい」、「衝撃に強く丈夫」で「表面がなめらか」という4つの特徴を持っています。

アルミ複合板は、発泡ポリエチレン樹脂をアルミニウムで挟んだ構造になっています。発泡体である発泡ポリエチレン樹脂を芯材にしているため、非常に軽量です。また、面材のアルミニウムはアルミホイルや一円玉硬貨などで馴染み深い軽量金属で、鉄の三分の一ほどの重さしかありません。

他の板材と比較すると、その軽さは歴然。それぞれサイズを910mm×1820mm、厚さ3mmと仮定すると、重さは以下のようになります。(「縦(cm)× 横(cm)×厚さ(cm)×比重=重さ」を計算式とし、「91×182×0.3×比重」と計算しています)

・鉄板(比重7.85)→約39kg
・アルミニウム板(比重2.70)→約13kg
・アルミ複合板(比重0.80※)→約3.9kg
※各メーカーによって比重が異なります。

このように、アルミ複合板は金属のみの板材よりも軽く、屋外の高所に設置する際の負担も軽減されやすいです。取り付け作業や運搬の際に扱いやすい材料であることが分かります。

アルミ複合板の素材であるアルミニウムと発泡ポリエチレン樹脂は、どちらも柔らかい素材です。そのため、アルミ複合板は、他の板材と比較して加工しやすいという特徴があります。

加工しやすい
円形や好きな形に変形するカット、穴あけといった加工は、機械で簡単に施すことが可能です。特徴的な看板の作成などにも向いている素材になります。

直線であれば、家庭用のカッターナイフと定規を使って自分でカットすることもできます。ただし、手作業でのカットは数回に分けて刃を当てることになるため、切断面にバリが出やすいというデメリットがあります。きれいに仕上げることが難しいため、見栄えよく仕上げたい場合は機械でのカット加工がおすすめです。

アルミ複合板には、衝撃に強く丈夫という強みもあります。「軽量」で「加工しやすい」という特徴から「もろい」「弱い」と連想されるかもしれませんが、実際はとても強度の高い材料です。

芯材に発泡ポリエチレン樹脂が使われているため、ある程度の衝撃であれば板材が割れる前に吸収することができます。

また、耐候性が高く劣化にも強く丈夫です。設置環境によって差がありますが、屋外で直射日光や雨にさらされても劣化しにくいという特徴があります。

防火認定を受けているアルミ複合板もあり、防火性が高い点にも注目です。

アルミ複合板の表面は、非常になめらかで平らです。その秘密は、アルミ複合板の構造にあります。

いくつかの素材を重ねて接着することによって、素材そのものよりも高い強度が得られることを、積層効果と呼びます。アルミ複合板は、発泡ポリエチレン樹脂をアルミニウムで挟んだことによる積層効果で強度が上がり、たわみやひずみのない剛性の高い板材に仕上がっています。

たわみやひずみがないので、カッティングシートのような薄いシートもきれいに貼ることができ、色むらもありません。

アルミ複合板の設置事例_白背景_伊丹整骨院
アルミ複合板は、看板として使用されることの多い板材です。

アルミ複合板の特徴から、主に店舗や事務所の壁面看板や大型看板、自立式看板として活躍しています。

結束バンドなどを取り付ける穴あけ加工も容易であることから、駐車場の看板としてフェンスや柵に取り付けることも可能です。湿度や温度の変化にも強いので、プールや温泉といった施設にも適しています。

また、防火性の高いアルミ複合板は、キッチンの建材としても使われています。

▼アルミ複合板パネルの設置事例

アルミ複合板パネルの設置事例_電医会館株式会社 様

電医会館株式会社 様

商品サイズ 594mm×841mm
素材 アルミ複合板3mm厚パネル
アルミ複合板パネルの設置事例_はるにれ町内会 様

はるにれ町内会 様

商品サイズ 297mm×420mm
素材 アルミ複合板3mm厚パネル

アルミ複合板の厚みは、1mm、1.5mm、2mm、3mm、4mm、5mmと幅広く用意されています。コストと耐久性から3mmがポピュラーで、ホームセンターでも手に入れることができます。

用途に応じて適した厚みのアルミ複合板を選びたいという場合は、パネルを注文する際に業者に相談してみましょう。

また、パネルキングで取り扱っているアルミ複合板のサイズは、A5~A0のA判サイズ・B5~B1のB判サイズ・300×450mm・450×600mm・600×900mmの全14サイズです。

パネルキングでアルミ複合板パネルを1枚ご注文される場合のサイズと価格の例は、以下のようになります。※厚さは3mmのみの取り扱いです。

枚数/サイズ A5
210mm×
148mm
A4
297mm×
210mm
A3
420mm×
297mm
A2
594mm×
420mm
A1
841mm×
594mm
A0
1,189mm×
841mm
1枚 1,965円 2,310円 3,120円 4,910円 8,085円 12,130円
枚数/サイズ B5
257mm×
182mm
B4
364mm×
257mm
B3
515mm×
364mm
B2
728mm×
515mm
B1
1,030mm×
728mm
1枚 2,080円 2,660円 4,220円 7,335円 11,550円
枚数/サイズ 300 × 450mm 450 × 600mm 600 × 900mm
1枚 3,465円 6,010円 8,665円

※プラン:完全データ入稿 納期:4営業日 

※価格は全て税込です。(2023年8月時点)

パネルの数量が増えるほど、価格はリーズナブルになります。また、パネルキングでは変形カットや四角カット、穴あけの加工は無料で行っています。

アルミ複合板パネルを詳しく見る

アルミ複合板の特徴は、「軽量」「加工がしやすい」「衝撃に強く丈夫」「表面がなめらか」ということより屋外の看板におすすめの板材です。

変形カットや穴あけなどの加工はもちろん、直線カットなどの簡単な加工はカッターナイフなどで行うことができます。アルミ複合板はホームセンターやネット通販などで購入できるため、屋外で設置する看板をお探しの方は確認してみるといいでしょう。

パネルキングでは、アルミ複合板パネルを最短2営業日出荷で販売しています。変形カットや四角カット・穴あけなどの加工は無料で行うことができますので、この機会にご検討ください。